Windows 11へ移行・・・障害発生 WSJT-X v2.6.1 データ受信できず

W11_Waves

新しい PC (DELL Vostro 3020)にリプレース後 WSJT への Line 入力レベルが ” 0 ” になってしまう事象が発生した。

移行先 PC の OS は ” Windows 11 22H2 ”
前 OS(Windows 10) と比較するとサウンドプロパティは若干変更になっているが、旧コントロールパネルは残っているので、移行元 PC の設定を参考に再設定した。もちろん、拡張設定(低音ブースト・仮想サラウンド・室内音響補正・ラウドネスイコライゼーション)や立体音響は無効化しているし、ソフトウエアから無線機の制御は問題なくできている。

・・・WSJT への Line 入力レベル(受信レベル)があまり変化しない。サウンドプロパティでマイク音量調整を行うが最大音量でも安定しない。
加えて、ワイドグラフを見ると、時々大きなノイズが入る・・・困った。
Google で検索するが、事象がヒットしない・・・
海外のサイトを検索してみると

” Is this a Dell PC? There’s an issue with “WAV audio services” on new Dell W11 machines and WSJT-X. “

Dell Windows 11 PC の WSJT-X ” WAV Audio Services” に問題があるという。
解決策は ” Waves Audio Services ” の停止と無効化だそうだ。
このサービスを停止しても、他に影響がなさそうなので設定変更を行ってみた・・・
いとも簡単に障害復旧した。
バンド状況欄には流れるようにデコードされた通信記録が表示されるようになった。

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最新のWindows Updateを適用したら障害が復旧した。( ” Waves Audio Services ” の停止と無効化は不要) 2024/4/9

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Waves MaxxAudio Pro(DELLに付属 )のアップデートにより問題が解消されていることを確認。アップデートバージョン:.5.0.59.0
2024/5/13

“Windows 11へ移行・・・障害発生 WSJT-X v2.6.1 データ受信できず” への3件の返信

  1. 初めて質問させて頂きます。まずは当方の環境ですが、PC側 DELL inspiron 3020、I7-13700、16GB-RAM、Win11(23H2) Rig側 IC-7610でJTDX、WSJT-Xを動かそうとしています。まず、JTDXですが、CATテスト(青)、PTTテスト(赤)で問題なくつながっているのですが、JTDX側のワイドグラフとデコード局の表示がJTDX立ち上げ直後約5分程度は行っているのですが、その後まったく反応しなくなります。又、PTTテストや送信開始すると同様にワイドグラフとデコード局の表示がしなくなります。何か改善方法をご存じないでしょうか。宜しくお願いします。

    1. JTDXはインストール、設定をしたことがないので分かりませんが ” Waves Audio Services ” の[停止]と[無効化]は必須だと思います。こちらは実施済みでしょうか?

      Waves Audio Services 以外の設定では
      ・USBドライバはデバイスメーカー(シリコンラボ)からダウンロードしました。
       https://jp.silabs.com/developers/usb-to-uart-bridge-vcp-drivers?tab=downloads
       ” CP210x Universal Windows Driver ”
      ・USBポートは3.2ポートを使用しています。2.0ポートは動作不安定な場合がありました。
      ・送信操作の際、インターフェアが発生すると画面フリーズ、表示不良が発生することがあります。その場合は、適切なインターフェア対策が必要です。
      ・起動時に時々(1回/月 程度)USBポートが認識できない場合がありますが、無線機側(IC-7300)のUSBコネクタ抜き差しで復帰しています。
      ・OS側の設定として システム>サウンド>音量ミキサ>アプリ では
       WSJT以外(システム音・Chrome その他)のシステム音は無効化しています。無効化していても、時々設定が戻ることがあるので注意が必要です。

  2. 初めまして。
    わたくしも似たような事例に遭遇し1か月以上パソコンショップのサポートさんと悩みましたが、今は解決しています。
    拡張機能のレ点を外すことで信号を正しくPC入力できました。
    レ点を付けたままだと、WSJT-Xの信号を逆位相でノイズキャンセルされるような結果になっていたようです。
    前のNOTE PCがマザーボードが壊れてしまい、急遽PCを買う際に、軽量なものを選んだのですが、内部パーツが軽量ゆえに一般的な部品と違うケースがあるのは何となく聞いていたのですが・・・。
    ちなみにWIN11でも問題なく動作するケースがあります。(こちらはレ点の項目自体が見当たらない)WIN11でもバージョンによるのか細かいことは不明ですが、バージョンアップ後にレ点が戻ってしまいましたが、レ点を外すことで復旧しました。

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