Panasonic 洗濯機(NA-F70PB11)の給水弁を交換してみた

エラーコードU14
故障した給水弁 Assy
エラーコードU14
購入した給水弁 Assy (AXW29A-2950)エラーコードU14
交換作業

8年前に購入したパナソニック製の洗濯機の調子が悪くなった。
洗濯を開始すると、途中で停止してエラーコード ” U14 ” が表示される。取扱説明書で確認すると「自動給水ができない」ことを示すエラーだった。

まずは基本的な点検から始めた。蛇口から給水ホース出口までの給水経路に問題はなく、給水フィルターにも致命的な目詰まりは見当たらない。
さらに調べてみると、この症状は給水弁内部にあるゴム製ダイアフラムの経年劣化が原因となるケースが多いことが分かった。
ダイアフラム単体は Amazonで 4個 600円程度と安価に販売されており、メーカーが異なっても互換性があるという情報も見つけた。

早速、洗濯機のトップカバーとリアカバーを取り外し ” 給水弁 Assy ” を取り外して確認してみた。

ところが、残念なことに、この機種の給水弁は一体構造になっており、ダイアフラム単体の交換はできない仕様だった。

そこで ” 給水弁 Assy ” を Amazon で注文した。価格は 3,250円
部品が届いて交換作業を行い、無事に修理は完了した。交換後はエラーも表示されず、正常に給水・洗濯できるようになった。

ダイアフラムだけを交換できれば、さらに安価に済ませることができたが、それでも出張修理を依頼するよりはかなり費用を抑えることができた。故障の原因や内部構造を知ることもでき DIY 修理としては良い経験になった。
※ちなみに、新しく交換した給水弁 Assy は、ダイアフラム単体交換できるタイプに変更されていた。

銅板エッチングでネームプレート作り

ネームプレート
ネームプレート

最近、銅板のエッチングにはまっている。
これまではアンプ用の銘板を製作してきたが、今回は気分を変えて JBL と Accuphase のネームプレートを作ってみた。

使用した材料は 40mm × 80mm 厚さ 4mm の銅板である。前回までに試行錯誤を重ねたこともあり、作業の流れにも少しずつ慣れてきた。

デザインを考え、転写し、エッチングによって少しずつ模様が浮かび上がってくる様子を見ていると、時間を忘れてしまうほど楽しい。
思いどおりに仕上がったときの達成感は格別で、ものづくりの面白さを改めて実感した。
しばらくは銅板エッチングにはまりそうである。

300B 真空管アンプのドレスアップ フロントパネルのレタリング

ドレスアップ第五弾

ドレスアップ第五弾は、フロントパネルのオリジナルレタリング制作である。
前回は、銅板をエッチングしてオリジナルの銘板を制作した。今回は、その経験を生かし、フロントパネルの機能表示をアルミパネルへ直接エッチングすることに挑戦した。

事前に調べてみると、アルミは銅板とは異なり、塩化第二鉄溶液によるエッチングには適していないことが分かった。そのため、今回は電解エッチングを採用することにした。
本来であれば、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を用いた方法も試したかったが、入手性や取り扱いの安全性を考慮し断念した。
そこで、電解液にはコストと入手性を優先し、市販の酸素系消臭漂白剤に含まれる炭酸ナトリウムを使用した。

アルミの電解エッチングは、印加電圧、エッチング時間、電解液の濃度、電極間隔など、わずかな条件の違いで仕上がりが大きく変化する。端材を使って条件を一つひとつ確認しながら最適な組み合わせを探る作業は、まさに根気との勝負であった。
さらに苦労したのが、アイロンを使ったトナー転写である。アルミ板(6mm厚)への転写は銅板以上に難しく、思うように転写できず何度もやり直すことになった。
試行錯誤の末に条件が固まり、本番のエッチングを実施した。しかし、彫り込みの深さは約 0.05mm が限界であった。この深さでは文字への黒色塗装はかえって仕上がりを損ねると判断し、塗装は行わずアルミ地のままとした。
最後にアルミ板表面のへアライン処理とクリアラッカー塗装をして完了とした。

完成度は自己評価で 70点といったところだろうか。満足できる部分もあれば改善したい点も多く残った。しかし、市販オーディオ機器のような完成度には及ばないものの、自作作品として見れば十分に満足できる美しい仕上がりになったと思う。

今回の製作を通じて、アルミの電解エッチングは銅板のエッチングとは比較にならないほど難しいことを実感した。それでも、試行錯誤を重ねながら一つひとつ条件を追い込んでいく過程は DIY ならではの楽しさでもあった。苦労の末に完成したフロントパネルは、アンプにオリジナリティと高級感を与え、ドレスアップの効果を十分に実感できる仕上がりとなった。


溶剤の準備
水:1500ml 酸素系消臭漂白剤:45g
端材を使って最適な組み合わせを探る
検証した端材
本番作業:マスキング処理
印加電圧: 8V
エッチング時間: 15分
電極間隔: 30mm
完成したフロントパネル

300B 真空管アンプのドレスアップ オリジナル銘板の制作

オリジナル銘板の制作
銅板にイメージを転写オリジナル銘板の制作
エッチング工程(45分)オリジナル銘板の制作
完成した銘板
オリジナル銘板の制作
フロントパネルに取り付けオリジナル銘板の制作
リアパネルに取り付け

ドレスアップ第四弾は、オリジナル銘板の制作だ。
オーダーメイドも考えたが、せっかくなので銅板をエッチングしてオリジナルの銘板に挑戦してみた。

材料は、手元にあった銅板の端材と、エッチング液(サンハヤトH-200A)を使用した。昨年、プリント基板を自作した際にエッチングを経験しており、そのときに得たノウハウを生かせると考えた。
実際に作業を進めると、トナー転写にムラが発生し、仕上がりは決して完璧とは言えなかった。しかし、そのムラがかえって手作りらしい風合いを生み出し、どこかレトロな雰囲気を感じさせる銘板となった。
エッチング後は表面を軽く研磨して汚れや酸化膜を取り除き、最後にクリア塗装を施した。クリア塗装には、銅板の輝きを保つとともに、酸化による変色を防ぐ効果が期待できる。乾燥後は表面に程よい光沢が生まれ、銘板らしい質感に仕上がった。

銘板には、モデルナンバーとシリアル番号も刻印した。モデルナンバーには特別な意味はないが、会社員時代に縁起が良いと感じていたラッキーナンバーにした。一方、シリアル番号は記念すべき初号機ということで ” 0001 ” を付与した。自作機でありながら、市販オーディオ機器のような雰囲気を演出できたと思う。
結果として、世界に一つだけのオリジナル銘板が完成し 300B アンプの存在感をさらに引き立てるアクセントになった。

バックアップ用 HDD に異音発生・・・早めの対処でデータを守る

HDD
現状の HDD (HGST)と交換する HDD (Western Digital)HDDHDD

日頃からデータバックアップ用として使用している、容量 1TB の 2.5インチポータブル HDD だが、最近になって気になる変化があった。
待機中に「コトコト」という異音が発生するようになったのだ。これまでにはなかった現象で、いかにも機械的な違和感を伴う音である。経験上、この手の異音は故障の予兆であることが多い。
念のため、ストレージの健全性を確認するために CrystalDiskInfo でチェックしてみたが、結果は正常だ。障害につながるようなエラーも検出されておらず、数値上は問題なしという判断だった。
とはいえ、異音という ” 物理的な兆候 ” は無視できない。そこで予防的措置として、中古のストレージへ交換することにした。

交換後は今のところ特に問題もなく、動作も安定している。
HDD のような機械的デバイスでは、音や振動といった変化も重要な判断材料になる。大切なデータを守るためにも、少しでも違和感を感じたら早めの対応は必要だ。