バックアップ用 HDD に異音発生・・・早めの対処でデータを守る

HDD
現状の HDD (HGST)と交換する HDD (Western Digital)HDDHDD

日頃からデータバックアップ用として使用している、容量 1TB の 2.5インチポータブル HDD だが、最近になって気になる変化があった。
待機中に「コトコト」という異音が発生するようになったのだ。これまでにはなかった現象で、いかにも機械的な違和感を伴う音である。経験上、この手の異音は故障の予兆であることが多い。
念のため、ストレージの健全性を確認するために CrystalDiskInfo でチェックしてみたが、結果は正常だ。障害につながるようなエラーも検出されておらず、数値上は問題なしという判断だった。
とはいえ、異音という ” 物理的な兆候 ” は無視できない。そこで予防的措置として、中古のストレージへ交換することにした。

交換後は今のところ特に問題もなく、動作も安定している。
HDD のような機械的デバイスでは、音や振動といった変化も重要な判断材料になる。大切なデータを守るためにも、少しでも違和感を感じたら早めの対応は必要だ。

NetWare 4.11 から Active Directory そして Windows Server 2025 へ・・・

MCSE

現役を引退して、早2年・・・

私が最初に出会った ディレクトリサービス は Microsoft Active Directory ではなかった。
原点は ” Novell NetWare 4.11 ”
そこで採用されていた NDS(Novell Directory Services) である。

NetWare 4.11 と NDS という衝撃

NetWare 3.x までのフラットなユーザー管理から、ツリー構造を持つディレクトリサービス へと進化した NetWare 4.x は、当時としては非常に先進的だった。

・オブジェクト指向のディレクトリ設計
・ユーザー、サーバー、プリンタを一元管理
・ネットワーク全体を ” 構造 ” として捉える考え方

NDS に触れたことで、「認証や管理は、単なるユーザー一覧ではなく “ ディレクトリ ” として設計するものだ」という概念を強く意識するようになった。
この経験が、後の Active Directory を理解する上で大きな下地になっていたのは間違いない。

Active Directory との出会い Windows 2000 Server

その後、Windows 2000 Server の登場とともに Microsoft は Active Directory(AD) を世に送り出した。
LDAP をベースにしたディレクトリサービス、マルチマスター構成、グループポリシーによる集中管理。

すこしばかり NDS を勉強してきた立場から見ると、「ついに Microsoft も本格的なディレクトリサービスを出してきた」 という印象だった。
それ以降、現役の 23年間、私は Active Directory ドメインの構築や移行案件に数多く関わってきた。

最も神経を使った仕事  ~ ドメイン移行 ~

AD 関連の業務の中で、特に緊張感が高かったのが サーバーリプレースに伴うドメイン移行だ。

多くの案件では
・ハードウェアを新しくする
・OS は上位バージョンへ
・ドメインは止められない
 という条件が付く。

つまり、ドメインを運用しながらの移行が前提となる。

ここで障害が起きると
・認証エラーでログオンできない
・名前解決に失敗し業務システムが動かない
・ユーザー全体に影響が及ぶ

最悪の場合、ドメインの新規構築を選ばざるを得ないケースもある。

そうなれば
・全クライアントの再参加
・各種設定や権限の再構築
・業務停止リスクの増大

・・・と、管理者にとってもユーザーにとっても極めてリスキーな作業 になる。だからこそ、AD の移行案件は常に「失敗できない仕事」だった。

Windows Server 2025 と AD の構造改革

そんな Active Directory に Windows Server 2025 で大きな変化が入ったという。

・新しい ログデータベースの導入
・AD スキーマの拡張
・長年の課題だった 8KB ページ制約の撤廃(32KB化)

この変更は、「AD 史上最大の構造改革」と表現されることもある。

中小規模ドメインの現場感覚として

ただ、長年、中小規模のドメインを扱ってきた立場からすると、
この 32KB化の恩恵を強く実感できる場面は多くないというのが正直な感想だ。

属性が極端に肥大化するケースは稀で設計と運用で従来の制約は回避できていた。現場で最も重視されるのは「新機能」より「安定性」だと思う。

大規模環境やクラウド連携、膨大な ID情報を扱う世界では意味のある進化だとしても、中小規模のドメインでは「静かな進化」に留まるように感じている。

ディレクトリサービスは、今も基盤技術であり続ける

NetWare 4.11 の NDS から始まり Active Directory そして Windows Server 2025 へ。
ディレクトリサービスは形を変えながらも、認証と管理の中核技術 として生き続けている。
多くの移行案件と、胃が痛くなるような夜を経験してきたが、それだけ 現場に深く根付いた技術だったとも言える。

これから AD がどこへ向かうのか。クラウド時代における役割の変化も含めて、静かに見守っていきたい。

30年ぶりに思い出す秋葉原の風景

akibaakiba

30年ぶりに秋葉原を訪れた。
1994年、コンピュータ・ネットワークの外部教育で 1カ月ほど東京に滞在したことがある。
休日には研修仲間とよく秋葉原へ繰り出したものだ。

当時の秋葉原は、電気街として最も活気があった時代だ。アマチュア無線局は 130万局を超え、まさに無線全盛期だった。その後は減少の一途をたどっていく。

2000年代に入ると、街はパソコンやアニメ、漫画、ゲーム、メイド喫茶などが急増し ” オタク文化 ” の中心地へと大きく変貌した。最近では、大手のアニメ・同人関連店舗が閉店するなど、再び時代の変化を強く感じる。

昔ながらのラジオデパートやラジオセンターを歩くと、かつての賑わいが失われているように思う。独特の空気や職人気質の店主たちの姿が、少しずつ消えつつあるのは残念でならない。

今日の Windows の ” 検索ハイライト ” は ” サミュエル・モールス “

Samuel Finley Breese Morse
今日の Windows の ” 検索ハイライト ” は ” サミュエル・モールス ” だ。
本日 4月27日は、アメリカのモールス電信機を発明したモールスの生誕日のようだ。

※マイクロソフトが提供している ” 検索ハイライト(Search Highlights) ” と呼ばれる機能は、その日の注目ニュースや記念日、イベント情報がアイコンやイラストが表示される。

Windows11 24H2 更新で WSJT-X 不調 その 2 完了


DELL Vostro 3020 に Windows11 2024 更新プログラム(24H2)をインストール後 WSJT-X の Line 入力レベルが極端に低くなり、コントロールできない障害は ” No Sound after Updating Audio Driver on Windows 11 (Version 24H2) ”  として DELL から情報公開されていた。

情報では以下のオーディオドライバを使用している場合でドライバが 2023年 11月以降初めて更新される場合にのみ障害が発生するという。

1. Cirrus High Definition Audio Driver ※このドライバを使用
2. Realtek Audio Driver

<処置>
対象ドライバのアンインストールと再インストール

<備考>
DELL サポート Web サイトのドライバ互換表によると ” Cirrus Logic 10.0.7.56 以降 ” となっているが、ダウンロードサイトで自動検出されるドライバはインストールされているバージョン(6.6001.4.18)のみ。
とりあえず、同じバージョンを再インストールして障害が解消されることを確認した。更新後、マイク入力を調整。(18 > 9)