

9月8日午後、名古屋市を猛烈な雨が襲った。
愛知県西部から岐阜県美濃地方では線状降水帯が発生し、名古屋市では午後 4時53分までの 1時間に 104.5ミリという記録的な雨を観測した。
1890年の統計開始以来、最大の 1時間雨量で 2000年の東海豪雨をも上回る記録だ。
午後 4時頃、妻を病院へ送るため車で出かけた。途中、水のたまりやすい交差点はすでに冠水状態になっていた。道路にはかなりの水がたまり、慎重に車を走らせた。あと少し時間が遅ければ、さらに水位が上がり、自動車が水没して動けなくなっていたかもしれない。
市内では道路の冠水や車の立ち往生が相次ぎ、鉄道や地下鉄、市バスも運転を見合わせた。
普段見慣れた名古屋の街が、わずかな時間で一変する。線状降水帯の恐ろしさを、身をもって実感した一日だった。










