恐るべし医療IT I am Doctor ?

恐るべし医療IT

骨に異常があるかどうか、X 線で撮影、診断をしてもらうケースがある。まさに、今回のアキレス腱の障害もそうだ。一昔前は、フイルムに焼き付けた X 線写真をシャウカステン(X 線写真を見る際に利用する蛍光灯付きの照明装置)上で状況を説明されたが、最近では、X 線撮影装置もデジタル化されており、撮影画像は、即座に PC や iPad 上で確認できる。デジタル化・ネットワーク化により医療機関だけでなく、患者も少なからず恩恵を受けていると言っていいだろう。
2回目の診療のとき、思い切ってドクターにX線画像をデータ・ファイルとして提供可能かどうか聞いてみたら、有償(1,000円)で可能との返答・・・早速お願いした。
帰宅後、データが保存された CD-ROM を開いて驚いた。X 線画像の PNG JPEG ファイル単体の提供だと思っていたのだが、提供された CD-ROM には、画像(電子医療情報)を見るためのビューア (日本無線の関連会社の商品らしい)が同時にバンドルされていた。医療関係では、医療用フォーマット DICOM が使用されている。また PDI によってデータの扱いや、連携が規格化されている。したがって、ビューアが無いと、医療用フォーマットでの表示ができない。

自宅 PC の前で、これを見て腕を組んでいると、私も、ドクターになった気分に浸れる。足らないのは、白衣と聴診器それと、美人看護師か・・・

※DICOMとは、Digital Imaging and Communication in Medicine の略称で CT やMRI CR などで撮影した医用画像のフォーマットと、それらの画像を扱う医療用画像機器間の通信プロトコルを定義した標準規格。 米国放射線学会と北米電子機器工業会 が開発。
※PDIとは Portable Date for Imaging の略称で、医療に関連するデータ連携のガイドラインを定義。 医療機関間で電子医用データ・画像データを CD/DVD 等のメディアで準拠する必要がある。