ARRL LoTW 7週間ぶりに復旧か?

ARRL LoTW

ARRL からの声明発表はないが 7週間ぶりに一時復旧したようだ。(6月26日19:00 確認)
ログオンして過去の QSO データを確認することができたものの・・・案の定、レスポンスは相当悪い。
その後、応答がなくなり再び停止した。まだ接続テスト段階かもしれない。
未登録データのアップロードは様子を見ながら実施するつもりだ。
※ LoTW 障害の長期化に伴い Clublog からの LoTW 同期リンクが削除されている。

太陽活動の活発化に伴う大規模な太陽フレアが発生

宇宙天気予報

flare
flare
メディアでも多く取り上げられているが、太陽活動の活発化に伴い大規模な太陽フレアが発生している。また、この影響で低緯度の日本各地において ” オーロラ ” が観測されている。

HFの無線通信にも大きな影響が出ている。
ここ 1週間ほど、黒点の数は 150 を超えているものの、デリンジャー現象や磁気嵐の発生に伴い、コンディションが良くない。
いつも聞こえている午前中の北米や夕方のヨーロッパの入感が極端に悪く DX を楽しむことができていない状態だ。非常に残念だ。

参考:宇宙天気予報(国立研究開発法人 情報通信研究機構)

久々の中東エリア・・・カタール

A71UN/P

カタール A71UN/P との QSO が成立した。・・・私のマンションの立地からみて、中東方面との通信はハードルが高い。
元々、中東エリアのアマチュア局数はそれほど多くなく、パイルアップになってしまうと、なかなか拾ってもらえない。コンディションとタイミングが重要だ。

A71UN/P は大規模な移動クラブ局のようだ。恐るべしオイルマネー
関連:A71UN

1年越しのアンゴラ D2UY

アンゴラ

D2UY は、非常にアクティブなアンゴラ(南アフリカ)の長期滞在局だ。
しかし・・・ほとんどの場合、ご本尊が見えないので、呼び出しに参加することさえできない。

今日は、ご本尊がはっきりと見えている。コンデション良好だ。( -12dB で入感)
ダメ元でコールしてみるとワンコールで応答( -16dB )あり。再送もなく簡単に QSO できてしまった。
数少ないチャンスをものにできたことに感動だ。

初スコットランド

初スコットランド

スコットランドと 17m(FT8) で交信に成功したが、 ” 73 ” レポートは確認できてない。
交信確認をするため、相手局に e メールで WSJT ログを添付して連絡をとった。
すぐに返信があり ” 73 ” の確認は取れていないが、こちらからのログと相手局のスクリーンショットがあるので、交信証の発行は可能とのこと。
初めて目にする自局スクリーンショット・・・感激だ。
※28日(月) Mr. Steve から QSL カードが届いた。

3B8CW Mauritius Island

3B8CW

ここ最近は 20m から 10m バンドは若干夏枯れ状態が続いている・・・
2月頃のにぎやかさが嘘のようだ。
D2UY(Angola) が聞こえてくることがあるが +3dB の入感ですら、こちらへのレスポンスは無い・・・
そんな中 12m で3B8CW(Mauritius Island) が入感( -16 dB)していた。
ダメ元で何回がコールすると応答( -19 dB)あり。いとも簡単に QSO できた。(できてしまった・・・が正解)デジタル(FT8)ではガボンに続き 2番目のアフリカだ。
モーリシャスはインド洋のマダガスカル島の東側に位置する島

奇跡は突然やってくる・・・TR8CA

TR8CA

HF ハイバンド帯のコンデションに依存すが 16時頃からヨーロッパ方面やアフリカの一部が入感し始める・・・信号強度が -15dB に満たない局への呼び出しの際、ヨーロッパ特有の混信の影響も相まって、流石の FT8 といえども、こちらの信号がデコードできないことが多い・・・(こちらの空中線やロケーションが大きく影響している自覚はある)

18MHz で見慣れないプリフィックスを発見・・・
” TR8CA ” が CQ を送出している。
QRZ.COM で調べてみると中央アフリカ ガボン共和国の無線局のようだ。(アフリカ大陸は JQ2 局時代に 8エンティティをコンファーム)
大したパイルになっていないのでダメ元でコールしてみる・・・
10コールしても応答が無い・・・
もちろん想定内だ。
今日もこれで店じまいと思いつつも・・・
画面を眺めていると ” TR8CA 18095 F/H ” とアナウンス・・・
もしや・・・と思い、周波数を ” 18.095 ” 通信モードを “ハウンド ” に変更して再コールする。
奇跡だ!! 3回目のコールで、まさかの応答 ” RR73 ” を受信した。
FT8 モード初のアフリカ大陸。加えてニューエンティティだ。想定外が起きるから無線は面白い。