Fuji Xerox DocuPrint C1100 プリント障害

C1100

紙詰まり多発

2008年に購入した C1100(富士ゼロックス製)プリント総枚数は 7,000枚 程度
これまでトラブルは皆無だった。(フィードロール類は本年 1月に予防交換済)
最近 QSL カード印刷の連続印刷時、白紙が混入して紙詰まりが頻発するようになった。
メッセージは ” ヨウシサイズガチガイマス・・・ ”
元カスタマエンジニアは考えた・・・
” 追走 ” が発生している。なので ” フィードクラッチ系 ” のトラブルか?
まずカバーを外す。(年老いた元カスタマエンジニアは老眼で作業効率が悪い スクリューを何度も落とす・・・・)
” フィードクラッチ ” が見えないので、引き続き ” ドライブAssy ” を取り外す。
見えてきた・・・
この機種は ” フィードクラッチ ” ではなく、 ” フィードギア ” と ” フィードソレノイド ” で構成されているようだ。
” フィードソレノイド ” を観察すると、駆動音吸収用スポンジ(プランジャ引き込みの際の吸音が目的)が経時劣化してベタ付いている。
この ” ベタ付き ” で ” プランジャ ” の戻り不良により ” フィードロール ” が必要以上に回転して ” 追走 ” が発生していることが判明した。
代替のスポンジに交換して作業完了。組み立て後、テストプリントを実施。
紙詰まり障害は修復できたようだ。