YAMAHA RTX-1200 ISP に接続できず

IPv4インターネット接続

インターネット環境は ” GMO とくとく BB ドコモ光タイプ A 接続サービス ” の ” v6 プラス ” を契約している。
RTX1200 を購入後に判明したことだが RTX1200 は IPv6 プラスに対応していなかった。
したがって RTX1200 を ISP に接続するには ” IPv4 PPPoE ” で構築する必要がある。

・・・という訳で RTX1200 を IPv4 PPPoE でセットアップをしてみるが、インターネットに接続できない。

インターフェース(LAN2)に PPPoE を割り当ててもポートがアップしない・・・
現在のファームウェアは ” Rev.10.01.42 ” 最新は ” Rev.10.01.78(2019.13.Nov) ” なので、アップデートしてみたが、状況は変わらない・・・
次に MTU 値や MRU 値、キープアライブ OFF/ON を変更してみたがこれも変化がない。
試しにプロバイダの認証タイプを PAP/CHAP から MSCHAP に変更してみた。すると少し状況が・・・
ポートの状態が ” DOWN ” から ” UP ” に変わった。送受信共にパケットが記録されている。
それでも ” キープアライブに失敗しています ” と表示され ISP に接続できない障害は解消されない。
さすがに Web 管理ツールで設定できることはここまで・・・
telnet で RTX1200 に接続してコマンドレベルで確認をしてみることにした。

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# show status pp 1
PP[01]:
説明: PRV/PPPoE/1:DOCOMO
PPPoEセッションは接続されています
接続相手: BAS
通信時間: 2秒
受信: 184603 パケット [11076180 オクテット] 負荷: 8.8%
送信: 200803 パケット [6333461 オクテット] 負荷: 5.0%
累積時間: 13時間43分40秒
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・セッションは確立しているように見える

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# show status lan2
LAN2
説明:
IPアドレス:
イーサネットアドレス: 00:a0:de:XX:XX:XX
動作モード設定: Auto Negotiation (100BASE-TX Full Duplex)
最大パケット長(MTU): 1500 オクテット
プロミスキャスモード: OFF
送信パケット: 200695 パケット(6330128 オクテット)
IPv4(全体/ファストパス): 0 パケット / 0 パケット
IPv6(全体/ファストパス): 1 パケット / 0 パケット
受信パケット: 188100 パケット(11382544 オクテット)
IPv4: 0 パケット
IPv6: 3603 パケット
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・IPv6 パケットは受信できているが IPv4 パケットの送受信ができていない
・IPアドレスが割り当てられていない

そもそも、プロバイダが認証タイプ ” MSCHAP ” を使用していること自体、あまり聞いたことがない・・・
認証タイプについては、プロバイダに確認中だ。

ISPの契約内容を再確認すると

「ドコモ光タイプA接続サービスでは、PPPoE方式によるIPv4インターネット接続、又はIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6インターネット接続のいずれかがご利用いただけます。」
と明記されている。

したがって ” IPv4 PPPoE と IPv6 の同時利用はできない ” と解釈するのが自然だろう。
v6 プラスを契約している限り IPv4 PPPoE インターネット接続はできないことになる・・・( IPv4 PPPoE の契約に戻すことも可能)
v6 プラス環境に対する不満やオンラインゲームの特定ポートを使用する制限を考慮する必要もないので、契約を変更しないことにした。残念・・・
今後の RTX1200 の利用法は、単純な S/W HUB(VLAN) や DHCP くらいか・・・

今回の失敗の原因は
1. RTX1200 が IPv6 プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)に対応していない。
2. プロバイダが  IPv4 PPPoE と IPv6 の同時利用を認めていない。
の2点だった。

衝動買いは勉強になる。

YAMAHA RTX-1200 誘惑に負けて衝動買い

YAMAHA RTX-1200

設計(2008 ~ 2016年まで生産)は古いが、安定性には定評あり。
企業事業所間の VPN(仮想プライベートネットワーク)のルーターとして使用されていたベストセラー機だ。
ほぼ未使用品をネットで発見した。価格も手ごろだ。ちょっと遊んでみるか・・・誘惑に負けて衝動買いしてしまった。

ネットワーク機器に通信障害が発生すると、ビジネスの停滞や停止を招き、企業活動に大きな影響を及ぼすことがある。
ルーター等のネットワーク機器は、あらかじめメイン用とコールドスタンバイ用の 2台を準備していることが多い。
コールドスタンバイ機はメイン機とまったく同じ設定(コンフィグ)をしておき、障害の際に、物理的に入れ替えてダウンタイムを最小限に抑える目的がある。
この ” RTX-1200 ” はコールドスタンバイ機として長く保管されていたものだろう・・・電源を一度落とすと、時刻がデフォルトに戻ってしまう。 NVM バックアップ用バッテリの不良のようだ。同じ仕様のリチウムイオンバッテリ(CR1225 タブ付き)が準備できなかったので、容量の大きいバッテリ(CR2032 タブ付き)に交換した。

battery

折を見て、インターネット(IPv6 IPoE)接続に不安は残るが、チャレンジしてみることにした。

Server と Network 現役を引退した PCサーバー と UPS

Server & Network

1995年頃から 2005年頃までは、家中に PC や Server が氾濫していた。
12台くらいあったと思う。
OS マルチブート化だけでは事足らず PC を複数台使って検証することが多くなり PC はいつの間にか増殖していった。
現在では PC のコストパフォーマンスの向上や OS の多機能化、仮想アプリケーション機能強化により、仮想環境が簡単かつ安価に構築できる。
1台の PC で様々なトレーニングや検証が可能な時代になった。

2001年には自ドメインを取得し PC サーバーを自宅に設置した 。
現在はプロバイダーを変更したことにより、コスト的にグローバル固定 IP アドレスの取得が難しくなったことと、メンテナンス性、経済性、セキュリティを考慮して運用を停止した。
また、他の PC についても、会社で十分検証できる環境が整ったため、順次廃棄処分した。
結局 PC は家族供用の 1台となってしまった。写真の機器、一番下が通称 UPS と呼ばれている無停電電源装置だ。
鉛蓄電池を搭載しているので重量は 30Kg 近くある。この UPS は電池の充電能力が著しく低下しており、日中、夜中かまわずアラートが鳴り響くので使用していない。
中段は Compaq C1200R
もともと Web キャッシュ・ロードバランスアプライアンスサーバー(定価165万円)を秋葉原で新品を 2台購入した。ジャンク扱いで購入価格は数万円だった。
Web キャッシュ・ロードバランサーとしては使用せず Linux をインストールして Mail/Web/DNS/Proxy Server として運用していた。 上段(Dell PowerEdge750)は Exchange Server 2003  家族のスケジュール管理を目的に構築したが、使用したのは、結局、私だけだった。
現在 3台共にサーバー(Rig)ラックの ” 重し ” として重要な役割を果たしている。

ところで、薄型ラックマウント型のサーバーを自宅で運用するためのお決まりごとがある。それは ” 騒音対策 ” である。
元々、ラックマウント型サーバーは、データセンタやサーバールームでの運用を前提に設計されている。” 騒音 ” に対しては配慮されていない。(特に米系のメーカーはまったく配慮されていない。)
マシンを冷やすクーリングファンは、サーバーの ” 高さ ” (実装する機器の高さは U (ユニット)と言う単位で規定される。 1U = 1.75インチ [44.45mm] である※)が薄くなればなるほど FAN の物理的大きさを小さくしなければならない。小さくなれば、必要な空気流入量を確保するため FAN の回転数を上げなければならないというのが理由。したがって、静音 FAN への交換や、その他、静音対策を行わないと、自宅では、とてもうるさくて使用できない。
たぶん、夜も眠れない・・・。
※Dell PowerEdge750は1U,Compaq C1200RとUPSは3U

突然ですが ” NetWare ” ってご存知ですか?

NetWare

Novell社が開発したサーバ/クライアント型のネットワークシステム(ネットワーク OS)
サーバ側は NetWareOS を使用し、クライアント側(MS-DOS、OS/2、Windows)にはクライアントモジュールをインストールして運用する。
当初、ネットワーク層のプロトコルはゼロックスで開発された XNS(Xerox Network System) を元に改良された IPX/SPX を用いていた。
その後 TCP/IP にも対応することになる
DOS が全盛期の時代にルーティング機能を備えるプロトコルを実装しており、ネットワーク OS として確固たる地位を築いたが Windows NT さらに Windows 2000 の台頭によりシェアは著しく縮小した。
1993年に発表された NetWare4.1 は NetWare Directory Service(NDS) と呼ばれる ” Directory Service ” をサポートしていた。
現在デファクトスタンダードの Directory Service といえば、マイクロソフト社の ” Active Directory(以下AD) ” だが、最初にADがサポートされたマイクロソフト社の OS は Windows 2000 Server “(2000年発売)マイクロソフト社は Novell社から遅れること 7年 Directory Service 製品を市場に出荷した。

ゼロックス ってコピーの会社ですよね?

ALTO

現在のコンピュータ・ネットワーク社会を支える基礎技術で、ゼロックスが大きく貢献してきたことはご存知ですか?

1970年の初め、ゼロックスパロアルト研究所(通称 PARC)は、マウスやGUI、WYSIWYG、ネットワーク技術など、現在のコンピュータの基礎技術を開発した。
コンピュータの米国三大研究所( AT&Tベル研究所 IBMトーマス・J・ワトソン研究所  ゼロックスパロアルト研究所)と呼ばれているうちのひとつが PARC
潤沢な資金を使って、未来のオフィスで使用されるであろう最先端の研究開発を行っていた。
この技術を使い世界初といわれているパーソナルコンピュータ Alto (軽自動車ではない)を開発した。
Alto は商品化されなかったが多くの研究機関に配布された。Alto はすでに Local Area Network (LAN)機能を保有していた。しかし PARC は ” 研究開発は超一流でも商売は二流 ” と揶揄され、ビジネス戦略を誤ったととも言われている。
アップルの創立者の一人、スティーブ・ジョブズ氏やマイクロソフトのビル・ゲイツ氏も PARC を訪れている。スティーブ・ジョブズは、Altoを見て驚愕したという。のちに PARC の研究者を引き抜き LISA を開発した。
彼は、このころから先見の目があったようだ。もし、この PARC の存在がなかったら Macintosh や iPod iPad さらに iPhone は、世の中に出なかったかもしれない。ビル・ゲイツ氏も PARC の保有している技術の高さを認め、同時に将来訪れるコンピュータ・ネットワーク社会を予感していたに違いない。
PARC で世界初のプリンターのページ記述言語 ” インタプレス ” を開発したジョン・ワーノック氏は、のちに Adobe システムズを創設する。
また、イーサネットを開発したロバート・メトカーフは PARC を離れ、ネットワーク機器メーカーの 3Com を設立した。(一時期 3Com は NIC 市場で Intel に次ぐ第二位のシェアを誇ったこともある。 2010年4月 3Com はヒューレッド・パッカードに買収された。)
ゼロックスパロアルト研究所公式Web Site