T-101 チューナー 突然不調・・・原因は?

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50年物のアキュフェーズ ” T-101 ” 昨日まで問題なかったのに・・・
故障してしまった。

FM 放送を受信すると、ノイズに埋もれて音声や楽曲が大きく歪んでいる。加えて、同調した際に筐体内部から大きなビート音が聞こえてくる。

電源回路に使用している電解コンデンサの不良(高 ESR)が原因で、今回と同様の障害が発生したというブログ記事を見つけた。

ESR について調べてみた。
コンデンサの ESR とは等価直列抵抗のことで、この値が高くなると回路動作が不安定になり、異常発振や誤動作などを引き起こすことがあるという・・・なるほど

年代物の機材なので ” タンタル電解コンデンサ ” を除く ” アルミ電解コンデンサ ” 計 22個すべて交換することにした。

交換予定のコンデンサ

コンポーネント No. Capacity 耐電圧 新耐電圧 価格
POWER SUPPLY ASSY C3 2,200μF 35WV 35V ¥480
C4 100μF 35WV 50V ¥66
C5 22μF 10WV 50V ¥35
C8 100μF 16WV 50V ¥66
C9 100μF 16WV 50V ¥66
Lug Bord C4 1,000μF 10WV 16V ¥88
FM IF AMP. ASSY C27 10μF 16WV 50V ¥20
C28 10μF 16WV 50V ¥20
C31 3.3μF 25WV 50V ¥29
C32 3.3μF 25WV 50V ¥29
C35 1μF 50WV 50V ¥20
C48 100μF 6.3WV 50V ¥66
C49 1μF 50WV 50V ¥20
C50 4.7μF 25WV 50V ¥18
C51 1μF 50WV 50V ¥20
C52 100μF 6.3WV 50V ¥66
C54 100μF 16WV 50V ¥66
MPX AUDIO ASSY C1 220μF 16WV 25V ¥60
C3 220μF 16WV 25V ¥60
C28 100μF 16WV 50V ¥66
C29 100μF 16WV 50V ¥66
C33 10μF 16WV 50V ¥20

※ オーディオ用ハイグレード(標準)コンデンサを中心に ” 共立エレショップ ” に発注
※ アキシャルタイプのコンデンサが入手しずらいので、すべてラジアルタイプで揃えることにした
※ Lug Bord の C4 は図面上の表記は 2,200μF(実装は 1,000μF)
メーカー修理の場合: 概算見積金額 50,000 円 ~ 80,000 円(送料+基本料+技術工料+部品料+消費税)フロントエンドのバリコン、またはオリジナル IC とその代替部品は、現在補修不可

” ツキ板貼り ” に挑戦 小物台の作成

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・パイン集成材で小物台を作成後、隙間のパテ埋めとヤスリ研磨002
・小物台と突板に薄く接着材を塗布後、アイロンで貼りつけ003
・オイルワックスで仕上げ
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リビングに備付けの電話台スペース。昭和の時代は、電々公社の黒電話が鎮座する場所だ。
時代は流れ・・・平成そして令和、電話機は親機なし携帯タイプ。
Wi-Fiアクセスポイント , ONU , HUB ・・・ネットワーク機器や、その電源アダプター類が所狭しとな並び、見た目はあまりよろしくない。

これらの機器を整理するために小物台の作成を思いついた。今回は ” ツキ板貼り ” にチャレンジしてみることにした。

<材料>
・パイン集成材:600mm x 300mm x 18mm カット代込み 1,909円(税込)
・ウォルナット柾目のツキ板:300mm × 300mm (和紙貼り)429円(税込)
・ウォルナット柾目のツキ板:400mm × 400mm (和紙貼り)763円(税込)
・コニシボンドCH7:500g 720円(税込)
・送料:1,310円(税込)
※小物台の材料(基材)はホームセンターで揃えたパイン集成材
※ツキ板は府中家具工業協同組合 “ DIY銘木ショップ ” から購入

※突板(ツキイタ):天然木を 0.20 ~ 2.0 mm の厚さにスライスした表面材。無垢材を使用する場合と比較してコスト的に有利だが、工作的には手間がかかる。

<手順>
作業詳細は DIY 銘木ショップで公開。

<感想>
初めてのツキ板工作ではあったが、満足できる仕上がりとなった。
接着剤の塗布は ” 波型ヘラ ” がお勧めとあったが、逆に塗布ムラになりやすい。通常のヘラか、スポンジローラーが良いと思う。また、角が鋭利なところは、剝がれやすいので注意が必要。

安定化電源 ” DM-130MV ” ふたたび不調・・・出力不安定

障害が再発した。
朝一、安定化電源の電源を入れても無線機の電源が入らない状態だ。
出力ボリュームを最大にしても 10V にも満たない・・・電源スイッチの OFF/ONで復帰した。

もう一度分解してみると、ブリッジダイオードの AC 入力ファストン端子の一つが焼け焦げて被覆が炭化していることに気が付いた。接触不良で発熱したのだろうか?(ブリッジダイオードの不良も考えられる)
ファストン端子は一度外して圧着後、はんだ付け直した。Faston Terminal
・焼損した AC 入力ファストン端子(修復前)
症状が常に発生するわけではないので、考えられる部品を想定交換することにした。

・ブリッジダイオード D1(KBPC3502 35A/200V)  交換
・セラミックコンデンサ C1/C2/C27/C28(0.1µF)  交換
・電解(平滑)コンデンサ C3(33000µF/25V)  交換
・電解コンデンサ C5(470µF/25V)  交換
・電解コンデンサ C18(47µF/25V)  交換
・電流計調整用半固定抵抗 VR4(2KΩ)  交換
・電圧計調整用半固定抵抗 VR6(50KΩ) 交換
・電圧調整用可変抵抗VR3(10KΩ)  パーツ準備できず未交換
※ブリッジダイオードは同じものが見つからないので、耐圧の大きい KBPC3510(35A/1000V) を用意した。

C3
・電解(平滑)コンデンサ C3(交換後)VR4/VR6
・電流計調整用半固定抵抗 VR4(交換後)
・電圧計調整用半固定抵抗 VR6(交換後)
・電解コンデンサ C18(交換後)C5
・電解コンデンサ C5(交換後)
Adjust
・電圧計の調整:テスターで VR6 を調整
・電流計の調整:負荷抵抗(3Ω)を接続し、電圧計 6V 表示で電流計 2A を指すように VR4 を調整(上写真)

※その後、出力不良トラブルは発生しなくなった。2024.12.20

安定化電源 ” DM-130MV ” 不調・・・

psps2

突然、安定化電源の出力電圧が低下してしまった。出力調整をしても定格電圧まで上がらない。これまで、電源負荷がかかる送信操作の際、出力電圧が若干ドロップして変動する事象が多発していたが、通信には影響がなかった。

・・・その後、電源スイッチのOFF/ONで復旧したが、原因を探るべく分解してみることにした。
制御基板を外してみる・・・
※この作業が結構大変だ。電圧・電流計、出力端子のはんだ付けを取らないと基板表面にアクセスできない構造だ。

残念ながら、目視で不良個所は確認できなかった。また、平滑コンデンサも見た目は問題なさそうだ。
ただ、パワートランジスタの足が一部が、はんだ割れをしているように見えたので、はんだを盛りなおした。このまま様子見とする。

風呂釜洗浄剤 ” じゃぶじゃぶクリーン ” にチャレンジ

A
・洗浄剤と 100円ショップで購入したトレイB
・トレイに 80Φの穴をあけた自作 ” 洗浄カップ “C
・循環アダプタのフィルタを外し ” 洗浄カップ ”  を取り付けD
・洗浄中の様子

バスユニットは比較的新しいが、ガス給湯器は交換後 8年経過している。配管の本格的な洗浄は実施したことがない。
そこで、追い焚き配管洗浄にチャレンジしてみることにした。素人でも洗浄剤さえ入手できれば完結できそうなので、早速 1個セットを購入した。
その名はプロの清掃業者御用達  ” じゃぶじゃぶクリーン

購入して判明したことだが、このセットには ” 洗浄カップ ” が付属していない。 洗浄カップを使用ない場合は洗浄効果が低くなるようで、倍の洗浄剤が必要になるという。
洗浄カップはオプション設定がないため、自作することにした。
洗浄カップの代用品は 100円ショップで購入した 150mm x 108mm x 105mm サイズのトレイだ。
循環アダプタの口径(80Φ)に合わせて穴をあけた。

作業は手順書に従い順調にステップを進めることができた。
配管内の汚れは相当なものだった。銅パイプ内の緑青が見事に排出されたようだ。なお、すすぎ洗いは 2回の洗浄で完了することができた。

・じゃぶじゃぶクリーン(1回分)  2,970円(送料含む)
・洗浄カップ(自作)   100円