派手さはいらない・・・オーディオセレクタの制作 その2

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シャーシの孔あけ加工に着手

まずはシャーシの孔あけ加工からだ。
今回使用するアルミケースは、出荷時から表面に保護シートが貼られており、加工中の擦り傷を防いでくれる。この手の作業では意外とありがたい。

孔位置の決定は、いきなりシャーシにケガキを入れず
1. 方眼紙に孔あけ位置を正確に作図
2. それをトレーシングペーパーに転写
3. トレーシングペーパーをアルミシャーシに貼り付け
4. 指定位置をポンチでマーキング
という手順を取った。

遠回りに見えるが、この方法だと左右のズレや寸法ミスが起きにくく、結果的に仕上がりが良くなる。
アルミ板の厚さは 1mm と薄めなので、孔あけ自体は比較的楽な部類だ。ドリル作業も無理なく進み、加工は終始スムーズだった。

派手さはいらない・・・オーディオセレクタの制作 その1

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300B 真空管アンプをリビルドしてから 10ヶ月が経過した。
現在のシステム構成は Accuphase のプリメインアンプと 300B 真空管アンプを、それぞれ別系統のスピーカーに接続し、気分に応じて使い分けている。しかし、アンプとスピーカーの組み合わせを自由に試すには、簡単に切り替えられる仕組みが欲しいところだ。
そこで、スピーカー/アンプ切替器を自作することにした。

機構的にはシャーシ加工が中心となるが、回路構成自体は単純で、電気工作的な難易度は低い。
部品選定から加工、配線までを順に記録したい。

用意した部品
・ロータリースイッチ: アルプス SRN134 @367 x 2 門田無線電機(後日仕様変更)
・ケース: タカチ電機工業 YM40-6-25 @3,870 Yahooオークション
・スイッチノブ: アルミ削り出し 32mm / 5mm  @1,162 Yahoo Shopping
・バナナプラグ: バナナプラグセット 24k 金メッキ(8本) @1,000 x 2 Yahooオークション
・SP端子: バナナプラグ 対応 SP 端子(16本) @2,098 Yahooオークション
・インシュレーター: 手持ち(SRDSL-20HGの付属品)
・配線材: 手持ちスピーカーケーブル 16ゲージ
・アース配線材: 銅製棒 Φ3 @494 ホームセンタ(使用中止)

衝動買いしてしまったファンクションジェネレータ

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ついファンクションジェネレータ(以下FG)を衝動買いしてしまった。
動作保証なしではあったものの未使用品という条件で、しかもかなりの格安。こういう物を見ると、つい「まあ何とかなるだろう」と手が伸びてしまう。

実は手持ちのマルチメータに FG機能が搭載されているため、測定用途としては特に困っていなかった。それでも、単体の FG が手元にあると何かと便利そう、という理由(言い訳)で購入を決断してしまった。

今回入手した FG は、周波数設定がデジタル表示ではないタイプ。
まずレンジボタンで周波数帯を選び、その後にダイアル(ボリューム)を回して周波数を調整する、いわゆるアナログ感のある操作方式だ。最近のデジタル機器に慣れていると少し不便だが、これはこれで味がある。

さっそく機能テストを実施。
測定にはマルチメータに搭載されているオシロ機能を使用し FG から出力される信号を確認した。結果は問題なし。指定した周波数と波形がきちんと出力されていることを確認できた。

動作保証なしの購入だったが、現時点では特に問題もなく一安心。
今後、実験や調整作業でどの程度出番があるのか分からないが、こうした測定器が手元に増えていくのも、電子工作好きの宿命なのかもしれない。

タジキスタン EY7AD コンファーム

タジキスタンEY7AD局

9月8日、タジキスタンの EY7AD 局宛てに国際書留郵便を発送した。
QSL カードを海外へ送るたびに多少の不安はつきものだが、今回は少し事情が違っていた。
追跡情報によると 9月16日には税関検査のため、タジキスタンの隣国カザフスタン Almaty(アルマトイ)までは到着していることが確認できた。しかし、それ以降、郵便物の所在は不明。更新されない追跡画面を何度か眺めたあと、「今回も厳しいかな」と・・・半ばあきらめモードに入っていた。
それから1ヶ月経った今日。思いがけず EY7AD 局から返信 が届いた。
正直、少し驚いた。

遠い中央アジアの地を旅していた一通の郵便が、ちゃんと相手に届き、そして戻ってきた。その事実だけで、無線という趣味の奥深さと、人と人との細いけれど確かなつながりを改めて感じさせられる。
半ば忘れかけていた分だけ喜びはひとしおだ。
これはもう、思いがけないクリスマスプレゼントと言っていいだろう。
また一つ、記憶に残る交信が増えた。