AUDIO FESTA in NAGOYA 2019

AUDIO FESTA

Accuphase

今日は妻とオーディオフェスタに足を運んだ。この名古屋での開催は1984年以来37回目だそうで、国内外の高級機が一同に終結する催事だ。
ハイエンドオーディオが中心で、高級自動車が買えるほどのCDプレーヤーも展示されている。恐るべし・・・
Accuphase LUXMAN はひときわ人気が高い。
昨年から Accuphase のユーザーとなった私は、この会社ブースで試聴させて頂いた。

Accuphase と言う会社
1972年にトリオ(JVCケンウッド)の創業者 春日二郎兄弟らが設立した高級オーディオメーカー。
1982年に現在の商号に変更
山水電気(倒産)、ケンウッド(JVC と経営統合)、パイオニア(オンキョーと経営統合)等の老舗オーディオメーカーが経営に苦慮する中、独自高級路線を貫き現在に至る。
無線愛好家としては、トリオ(春日無線)のことはもちろん知っていたし、トリオのアンプも使用していたこともあるが、” Accuphase ” と言う会社の詳しい事情は、つい最近までほとんど知らなかった。

アキュフェーズオーナーである喜び

量産メーカーと比較して考え方が異なるところは、
1.設計思想
2.品質管理とアフターサービス
3.ユーザー目線

余裕をもった動作条件で設計。基本設計思想にポリシーがある。
モデルチェンジ期間は長く、4年~9年。本社工場(横浜)で設計製造している。
また、製造工程においては部品単位での性能検査のほか、最終出荷検査は品質管理部門が担当するなど、性能に関わる製造責任を明確にしている。このような管理体制の下、製品の品質は非常に高く、保証期間は 5年(CD プレーヤーは3年)と長い。
アキュフェーズ社員の多くが自社製品のオーナーであり、社員自身がお客様目線で開発、設計、製造、サポートを行っている。
1973年以来の生産終了品のパーツ類も全て可能な限りストックしているという。