初スコットランド

初スコットランド

スコットランドと 17m(FT8) で交信に成功したが、 ” 73 ” レポートは確認できてない。
交信確認をするため、相手局に e メールで WSJT ログを添付して連絡をとった。
すぐに返信があり ” 73 ” の確認は取れていないが、こちらからのログと相手局のスクリーンショットがあるので、交信証の発行は可能とのこと。
初めて目にする自局スクリーンショット・・・感激だ。
※28日(月) Mr. Steve から QSL カードが届いた。

3B8CW Mauritius Island

3B8CW

ここ最近は 20m から 10m バンドは若干夏枯れ状態が続いている・・・
2月頃のにぎやかさが嘘のようだ。
D2UY(Angola) が聞こえてくることがあるが +3dB の入感ですら、こちらへのレスポンスは無い・・・
そんな中 12m で3B8CW(Mauritius Island) が入感( -16 dB)していた。
ダメ元で何回がコールすると応答( -19 dB)あり。いとも簡単に QSO できた。(できてしまった・・・が正解)デジタル(FT8)ではガボンに続き 2番目のアフリカだ。
モーリシャスはインド洋のマダガスカル島の東側に位置する島

DXer への第一歩 DXCC

DXCC

DX Century Club

コンファームが 98エンティティを超えたので DXCC の申請準備を始めた。
DXCC の審査は厳格だ。
申請には二つの方法がある。
1.実物の QSL カードを ARRL へ提出してフィールドチェック(審査)を受ける。
2.事前に認証されたオペレーター(無線局)同士の通信ログ(LoTW)をデータベース内で照合する。
LoTW 導入当初は、フィールドチェック(以下FC)と LoTW の併用ができたが、現在はいずれかの方法を選択する必要がある。
しかし LoTW が開発されてない 30年以上前の通信確認は、必然的に紙 QSL ベースの FC のみになってしまう・・・初回 DXCC 申請は JARL 経由の FC を利用するつもりだ。
エンティティの内訳は
・旧 JH2WHV : 16(Phone)
・JQ2 : 73 (Phone/CW)
・現在の JH2WHV : 9(Digital)
全体の約 70% は JQ2 運用当時(1991から2006年)にコンファームしたものだ。
マンションの 3F からの運用だったが、好立地ロケーションとサイクル 22 の相乗効果で GP でも比較的よく飛んだ。
この時代にコンファームした KH3(Johnston Island) は、超貴重なエンティティだ。(DXCC界隈では Johnston Island は wanted のベスト8だとか・・・)
もともとアメリカ軍の施設があった島で 2004年に軍が撤収して以降は各施設は閉鎖され、現在は無人島となっている。簡単に DX ペディションができる場所ではなさそうだ・・・
KH3AE

※ソビエト連邦の崩壊に伴う DXCC エンティティの変遷が気になったので、事前に JARL フィールドチェッカーに問い合わせを行った。
1973年から 1993年に交信したウクライナ、ウズベキスタン、セルビア等は問題なく申請できることを確認した。

TR8CA QSL ガボン共和国からの年賀状

ガボン

12月20日に交信した ” TR8CA ” COMBELLES氏
qrz.com のQSLカード情報によると
” Only QSL direct via F6CBC / Do not send cards to Gabon that may get lost. ”
とある。
ガボンの郵便事情はよくないらしい。
早速、フランスの QSL マネージャー宛にグリーンスタンプと共にカードを送付。
10 日あまりで返信 QSL カードが届いた。ガボンからの年賀状だ。

奇跡は突然やってくる・・・TR8CA

TR8CA

HF ハイバンド帯のコンデションに依存すが 16時頃からヨーロッパ方面やアフリカの一部が入感し始める・・・信号強度が -15dB に満たない局への呼び出しの際、ヨーロッパ特有の混信の影響も相まって、流石の FT8 といえども、こちらの信号がデコードできないことが多い・・・(こちらの空中線やロケーションが大きく影響している自覚はある)

18MHz で見慣れないプリフィックスを発見・・・
” TR8CA ” が CQ を送出している。
QRZ.COM で調べてみると中央アフリカ ガボン共和国の無線局のようだ。(アフリカ大陸は JQ2 局時代に 8エンティティをコンファーム)
大したパイルになっていないのでダメ元でコールしてみる・・・
10コールしても応答が無い・・・
もちろん想定内だ。
今日もこれで店じまいと思いつつも・・・
画面を眺めていると ” TR8CA 18095 F/H ” とアナウンス・・・
もしや・・・と思い、周波数を ” 18.095 ” 通信モードを “ハウンド ” に変更して再コールする。
奇跡だ!! 3回目のコールで、まさかの応答 ” RR73 ” を受信した。
FT8 モード初のアフリカ大陸。加えてニューエンティティだ。想定外が起きるから無線は面白い。