WSJT-X でプログラマブルテンキーを利用する

プログラマブルテンキー

マルチディスプレー環境下において WSJT-X を操作中に、マウスポインターを見失ってしまい、クリックのタイミングを見逃すケースも少なくない。

CQ 誌 2024年 7月号の付録冊子の記事(著者: JI1PVV 氏)の中に市販のプログラマブルテンキーを使って、よく使う WSJT-X のボタンをショートカットとして各キーに割り当てる紹介があった。

早速、プログラマブルテンキーを入手した。購入したタイプは USB HUB 機能がないため、比較的安価だ。
メーカーダウンロードサイトから Excel 用のラベル用テンプレートをダウンロードした。実際のラベルサイズになっているので編集後プリントすればよい。
ただ Excel では、細かな段落調整が難しいので Excel で編集後に Word に張り付けて、行間隔の微調整を行なった後に印刷した。

メーカー: サンワサプライ
製品名: プログラマブルテンキー
品番: 400-NT008
購入先: サンワダイレクト(Yahooショッピング経由)
価格: 4,980円(送料込み)※ 7/1までのセール価格
備考: USB HUB 機能なし

Microsoft Office Personal 2021 デジタルライセンス版の再セットアップ

Vostro 3020
突然の WSJT-X の不調・・・ OS のリカバリで解決したものの・・・
Microsoft Office Personal 2021 (プレインストール:日本語/デジタルライセンス版)がインストールされていないことに気づく。
納品時のバックアップイメージからリカバリしたのだから、 当然 Office 製品も含めてリカバリされているはずなのに・・・

インストール手順をネットで調べてみると Office ソフトウェアは Microsoft Store からインストールするとの記述あり。
早速 Microsoft Store にサインインし、ライブラリから対象のソフトウェアを検索するがリストに上がってこない・・・
先に進めないので ” DELLサポート ” でチャットサポートを受けた。

デジタルライセンス(認証)版はマザーボードとの整合性によって自動的にライセンス認証が完了する仕組みで、マイクロソフトアカウントで管理されていないという。
したがって、マイクロソフトアカウントと連携されていないので Microsoft Store にサインインした状態で検索すると、インストールしたい対象ソフトウェアが表示されない。(これは正常な動作)
Microsoft Store からサインアウトして、ライブラリから対象のソフトウェアを検索する必要があるとのこと・・・
一度サインアウトしてからライブラリを再確認すると、今までリストされていなかった ” Microsoft Office Personal 2021 ” が表示されるようになった。
DELLさんの言う通りで、ちょっとした感動を味わった。
その後、無事セットアップが終了した。

マイクロソフトのライセンス認証方式は年々進化してきたが、ライセンス管理の複雑さに課題が残る。
ライセンス提供側(PCメーカー含む)はユーザーの混乱を認識し、正確な情報提供やサポートに期待する。
Windows XP や Windows 7の時代が懐かしい。

◆プロダクトキー認証
Office 2021 をカード版で購入した場合やインターネット上でライセンスを購入した場合の認証方法
ソフトウェアを初回起動した際にマイクロソフトアカウントへの紐づけとプロダクトキーの入力が必須

◆デジタル認証
プリインストール版の Office 2021 で採用されている認証方法でプロダクトキーを入力する必要はない。
PC のマザーボードにライセンス情報が保存されており、その情報を基にライセンスの認証が行われる。

WSJT-X v2.6.1 変調できず

PC(DELL Vostro 3020)にリプレース後 WSJT への Line 入力レベルが ” 0 ” になってしまう事象が発生したのが 3カ月前だった。
その後順調に稼働していたが・・・

突然・・・
WSJT-X で送信操作をしても変調されない(キャリアが送出されない)トラブルに見舞われた。
PC のサウンド設定を見ても問題はない。無線機と接続する USB ポートを変更しても改善されない。
これまで使用していた PC に変更してテストするとキャリアは正常に送出されるので無線機の障害ではない。

次のステップ

・USB ドライバ アンインストール / 再インストール  > NG
・WSJT-X アンインストール / 再インストール > NG

原因は不明だ・・・格闘すること1日半、結局 OS からの再セットアップすることで解決した。
障害発生直前 PC にイヤホンを接続したことが障害の引き金になったか・・・

※今回の OS 再のインストール、最新 Windows Update と DELLソフトウェアアップデートにより ” Waves Audio Services ” 問題は解決したようだ。
このサービスが起動中でも障害が出ないことを確認した。

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Waves MaxxAudio Pro(DELLに付属 )のアップデートにより問題が解消されていることを確認。アップデートバージョン:.5.0.59.0
2024/5/13

※ OS の再セットアップとアプリケーションの再インストール・設定作業は多くの時間を費やす。
これを機に Windows システムツールの” バックアップと復元 ” を利用することにした。
” バックアップと復元 ” は HDD のディスクイメージを作成しておき、PC障害時にイメージごとリカバリする方法だ。復旧にかかる時間の削減が期待できる。

Web サイトのリニューアル SSL対応

WordPress

現在の Web サイト(13年経過)は、どう見ても素人が作成した一世代前のデザインだ。
ホームページビルダーで作成されたサイトは、古さを感じさせる。そこで、サイトを刷新することに決めた。

ホームページビルダーの最新版で再構築することを考えていたが、オープンソースの ” WordPress ” も魅力的だ。Web サーバーをレンタル契約すれば ” WordPress ” が利用できるだけでなく、念願の SSL 対応も可能になる。

・・・ということで、新しくホスティング契約をしてサイトを移行することにした。
CMS 変更に伴う操作不安は少なくないが、あえてチャレンジしてみることにした。 いろいろ試して拡張してみたい。楽しみだ。
※このタイミングで投稿内容を精査し、一般公開することにした。

ディスプレイ スタンド 延長改造

Display_Arm01Display_Arm01

3台のモニター(すべてディスプレイ スタンドに取り付け)を使用している。自分の思うレイアウトに構成したいが、スタンドの高さが足らず美しくデザインできない・・・
そこで 1台のディスプレイ スタンドの高さを 80mm 延長することにした。

5Kg モニターを支えるには、丈夫で軽い材料を選ぶ必要がある。厚手のアルミ板が良いのだが、ホームセンターで揃えることはできなかった。
切断加工の手間も考えて、ネットで発注することにした。

工一郎 ” は、金属板を指定した寸法で切り売りするネットショップ
他サイトと比較して価格はリーズナブルだ。

アルミ板 A5052 7mm X 120mm X 120mm 1枚
ジュラルミン板 A2017 5mm X 120mm X 320mm 1枚

アルミ板: 571円 (税込)
ジュラルミン板: 1,737円 (税込)
送料:990円

指定したサイズで納品された。なお、表面は傷防止のシールが貼られている。穴あけ作業のみDIYで実施。

 

Windows 11へ移行・・・障害発生 WSJT-X v2.6.1 データ受信できず

W11_Waves

新しい PC (DELL Vostro 3020)にリプレース後 WSJT への Line 入力レベルが ” 0 ” になってしまう事象が発生した。

移行先 PC の OS は ” Windows 11 22H2 ”
前 OS(Windows 10) と比較するとサウンドプロパティは若干変更になっているが、旧コントロールパネルは残っているので、移行元 PC の設定を参考に再設定した。もちろん、拡張設定(低音ブースト・仮想サラウンド・室内音響補正・ラウドネスイコライゼーション)や立体音響は無効化しているし、ソフトウエアから無線機の制御は問題なくできている。

・・・WSJT への Line 入力レベル(受信レベル)があまり変化しない。サウンドプロパティでマイク音量調整を行うが最大音量でも安定しない。
加えて、ワイドグラフを見ると、時々大きなノイズが入る・・・困った。
Google で検索するが、事象がヒットしない・・・
海外のサイトを検索してみると

” Is this a Dell PC? There’s an issue with “WAV audio services” on new Dell W11 machines and WSJT-X. “

Dell Windows 11 PC の WSJT-X ” WAV Audio Services” に問題があるという。
解決策は ” Waves Audio Services ” の停止と無効化だそうだ。
このサービスを停止しても、他に影響がなさそうなので設定変更を行ってみた・・・
いとも簡単に障害復旧した。
バンド状況欄には流れるようにデコードされた通信記録が表示されるようになった。

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最新のWindows Updateを適用したら障害が復旧した。( ” Waves Audio Services ” の停止と無効化は不要) 2024/4/9

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Waves MaxxAudio Pro(DELLに付属 )のアップデートにより問題が解消されていることを確認。アップデートバージョン:.5.0.59.0
2024/5/13

8年ぶりのリニューアル iPhone 15

iPhone15

” iPhone 6S ” は通算8年使用している(バッテリは 5回交換)・・・特に不満はない。
iOS15 は、かろうじてサポートされているが、この機種に対応していないアプリケーションも存在する。
今回思い切って最新機種に変更した。
15日に予約して本日発売。宅配便で届いた。
リーズナブルな ” SE ” も考えたが、カメラ機能が向上した ” iPhone 15 ” が魅力的
Bluetooth を使用したデータ移行を行った。自分でセットアップしたアプリケーションやその設定情報(アカウントやパスワード)は、そのままマイグレーションできるので、移行後の設定作業が大幅に減少した。
※この機種からライトニングは廃止され、デファクトスタンダードの USB Type-C に変更された。充電アダプターやイヤフォンは付属しない。

VDSL モデム故障 100V 短絡後インターネット接続できず

アース状況をテスター確認しようとして、誤って 100V ラインをショートさせてしまった。
直ちに漏電ブレーカーが作動して停電・・・その後、インターネットが繋がらなくなった。

早速トラブルシューティングだ。
VDSL モデムのすべての LED が消灯している。モデム故障だ・・・
100V ラインのショートが引き金になったようだ。
障害切り分けは終了しているので ” 151 ” に電話してモデム機器の交換をお願いした。
交換機材が届いたは、故障の翌日 15時頃・・・
宅配で送付されると思っていたが NTT 西日本の電報配達員が配送してくれた。
電報配達・・・にしては遅いと思うのは私だけか・・・
新 VDSL モデムの色は白から黒に変わった。

ウィルス検知 ?? お世話になっています JG1MOU 浜田OM

JG1GMO

FT8 で交信完了後、通信ログを ” HAMLOG ” に転送しようとしたその時、いきなりポップアップが開いた。
突然の展開に ” ワーム検知 ” の警告画面かと思いきや・・・なんと・・・

通信相手は ” Turbo HAMLOG ” 開発者の JG1MOU 浜田博 OM だったのだ。
浜田さんと交信すると、自動的にポップアップが表示されるようになっているようだ。(正確には、相手局コールサインに ” JG1MOU ” を入力すると・・・)
ログの基本的管理のみならず、交信の際、過去の交信有無を事前確認できる機能はありがたく利用させていただいている。感謝しかない。