新機材導入 TEAC UD-301

昨年 12月頃から ” Amazon Music HD ” を利用したネットワークオーディオを楽しんでいる。
” Amazon Music HD ” は、アマゾンが提供するハイレゾに対応した音楽ストリーミングサービスだ。
CD やハードディスクを用意しなくても、ネットワークからリアルタイムでしかも高音質な音楽を楽しむことが可能なサブスクリプションサービス(個人プラン:月額1,980円)だ。
CD クォリティの ” HD ” は 44.1kHz/16bit で 6,500万曲以上、192kHz/24bit や96kHz/24bit の ” ULTRA HD ” で数百万曲という音源を揃えている。
これまではONKYO ” NS-6130 ” 直接または iPhone の  AirPlay 経由で利用していたが PC経由 + DAC で再生すべく、新しく機材を取り揃えた。
Windows PC (Windows 10 1909) に ” Amazon Music HD ” アプリケーションをセットアップ。
DAC についは TEAC UD-301SP を購入した。
UD-301SP は発売から 5年経過しているものの解像度は高く低域から高域までバランスが良いと、オーディオ評論家からの評価が高い。
セットアップ後、試聴してみる・・・
” 排他モード ” を有効にした時の音質の違いは如何に・・・” ONKYO NS-6130 ” との違いはハッキリ分からない・・・
ただ、” 排他モード ” を有効/無効した違いは歴然だ。
” 排他モード ” とは、再生したい USB DAC などのオーディオデバイスを占有して利用させる機能。占有させることで、より劣化の少ない音を追及できるという。
Amazon Music HD は今年の 4月のアップデートから” 排他モード ” に対応した。
よく考えてみれば、 ” NS-6130 ” はオーディオデバイス専用の DAC を占有して使用しているので、もともと” 排他モード “ということができる。
時間をかけて、両者の聞き比べを楽しもうか・・・

 

JBL L65A ネットーワーク

ネットワークキャパシター交換

ネットワークキャパシター交換準備

JBL L65A のネットワークキャパシターを交換することにした。
約 40年前のスピーカーだが、インターネット上にはブロックダイアグラムが公開されており、コンデンサーの容量は確認できる。
早速、秋葉原のコイズミ無線からフイルムコンデンサーを取り寄せた。

シズキ TME250V1.5μF @209 x 2
JantzenAudio Standard Z-Cap3.90μF @521 x 2
JantzenAudio Standard Z-Cap5.60μF @753 x 2
JantzenAudio Standard Z-Cap8.20μF @1,028 x 2
計 5,392円

さて、音質の変化はいかに

AUDIO FESTA in NAGOYA 2019

AUDIO FESTA

Accuphase

今日は妻とオーディオフェスタに足を運んだ。この名古屋での開催は1984年以来37回目だそうで、国内外の高級機が一同に終結する催事だ。
ハイエンドオーディオが中心で、高級自動車が買えるほどのCDプレーヤーも展示されている。恐るべし・・・
Accuphase LUXMAN はひときわ人気が高い。
昨年から Accuphase のユーザーとなった私は、この会社ブースで試聴させて頂いた。

Accuphase と言う会社
1972年にトリオ(JVCケンウッド)の創業者 春日二郎兄弟らが設立した高級オーディオメーカー。
1982年に現在の商号に変更
山水電気(倒産)、ケンウッド(JVC と経営統合)、パイオニア(オンキョーと経営統合)等の老舗オーディオメーカーが経営に苦慮する中、独自高級路線を貫き現在に至る。
無線愛好家としては、トリオ(春日無線)のことはもちろん知っていたし、トリオのアンプも使用していたこともあるが、” Accuphase ” と言う会社の詳しい事情は、つい最近までほとんど知らなかった。

アキュフェーズオーナーである喜び

量産メーカーと比較して考え方が異なるところは、
1.設計思想
2.品質管理とアフターサービス
3.ユーザー目線

余裕をもった動作条件で設計。基本設計思想にポリシーがある。
モデルチェンジ期間は長く、4年~9年。本社工場(横浜)で設計製造している。
また、製造工程においては部品単位での性能検査のほか、最終出荷検査は品質管理部門が担当するなど、性能に関わる製造責任を明確にしている。このような管理体制の下、製品の品質は非常に高く、保証期間は 5年(CD プレーヤーは3年)と長い。
アキュフェーズ社員の多くが自社製品のオーナーであり、社員自身がお客様目線で開発、設計、製造、サポートを行っている。
1973年以来の生産終了品のパーツ類も全て可能な限りストックしているという。

衝動買い DALI ZENSOR 3

ZENSOR 3

現在のオーディオシステムに大きな不満はない。ただ、” 音 ” を追及していくと他の機器を試したくなる。きりがないほど資金が必要になってくるものだ。
つい先日、何気なくオーディオ雑誌を見ていてブックシェルフ型のスピーカーに興味を持ってしまった。
セカンドスピーカーが欲しい・・・こんな衝動に駆られていた。退職の思い出にと理由を付け・・・さあ、小型スピーカーを買おう・・・ 手ごろな ” DALI ” あたりでネットを検索。ZENSOR 3 が評判も良いし、サイズ感もちょうど良い。旧モデルということでお手頃価格だ。(セットで 4万2000円程度)これに決定。思いつきから 2日後には商品が届いていた。

早速、開梱、セッティング・・・試聴してみた。 これがヨーロッパサウンドか・・・音は抜けるような高音で中音の伸びも非常に良い。また、低音はブックシェルフとは思えないほどのしまった音がする。バランスの良いスピーカーだ。エージングが進めば、さらに音は進化するだろう。DALI ZENSOR 3 恐るべし・・・

※DALI (Danish Audiophile Loudspeaker Industries)はデンマークに本社を置くスピーカー開発・販売会社。設立は 1983年と比較的新しい。
2011年から発売されたZENSORシリーズは日本国内では 6ケタの売台数を超す勢いだったという。

 

工作 ONKYO NS-6130用サイドウッドパネル作成

ONKYO NS-6130

年末に購入したオンキョーのネットワークプレーヤーにウッドパネルを取りつけた。オプションや市販品は無いので全て自作だ。
筺体から採寸したパネルサイズを注文時(通信販売 / DIY銘木ショップ)に指定する。素材はウォールナットの無垢板。発注後 10日ほどで送られてきた。サイズはまさに指定したとおりピッタリ  流石だ。
次は表面を 400番のサンドぺーパーで研磨後、取り付け穴をあける。続けてワックスだ。スピーカーパネルメンテナンス用のワックスで磨いた。いい艶が出てきた。
取り付けスクリューが準備できなかったので、取りあえず両面テープで仮接着・・・
NS-6130 も超高級機に変身。超高級メーカーでも無垢板を使用した製品はそれほど多くないはずだ。結果に大満足だ。

 

オーディオボード トラバーチン

トラバーチン

スピーカーの下に天然の大理石(イタリア産トラバーチン)の板をセッティングした。
トラバーチンは、多孔質である事が特徴の大理石だ。こもり音は解消され、楽器の音が明瞭になった。さらに素直な音質になったよう気がする。大理石は 40mm の厚みがあり、視覚的にも良好だ。

本日は今年最初のトレーニングと走り始め。久しぶりに名東スポーツセンターで汗を流した。(トレッドミル 40分間)

サランネット補修 JBL

サランネット補修

仕上げはサランネット枠の修理だ。サランネット枠はパーチクルボード製。元々強度が不足していることに加え径年劣化ためネットの圧力に耐え切れず一部破損状態だ。専門業者に相談した所、サランネット枠の新規制作とネット張替で 60,000円(ペア)との返答・・・高い・・・なので自分で修復することにした。また、サランネットはオリジナルに近いものを探したが、色はともかく薄手いものしか入手の可能性がないので現状品をはずして洗濯して使うことにした。

1. ヒノキ板(1mm)を補強材としてボンドで貼りつけ
2. サランネット枠付属のスチール枠の再取り付け
3. サランネットの洗濯後の取り付け
両面テープで貼りつけた事により、作業性が向上し、しわやたるみも無く綺麗に仕上がった。大変満足

JBL L65A 蘇る・・・エンクロージャーに取り付け

JBL L65A 蘇る

いよいよウーハーの取り付け・・・よみがえった JBL L65A ビンテージスピーカーの優勢だ。音だしを開始。音源のせいなのかスネアドラムの音がとても薄い気がするが・・・
エージングしながら様子見することに・・・
※今のところダンパーの変形は影響なさそうだ。
本日の作業はここまで・・・
作業時間:1時間

JBL L65A 蘇る・・・コーンのセンター出し

 JBL L65A 蘇る

今日はコーンのセンター出しを行ってウレタンエッジをスピーカーフレームに接着して固定する。
緊張の一瞬・・・と思いきや・・・そのままでセンターずれ無し。コーンを手で押してもボイスコイルがマグネットに接触する感触は無い・・・ということで無事完了。
最後にガスケットを接着して終了。これまでの感想としては作業の難易度はそれほど高くなく、楽しみながら進めることができた。
※1台のウーハーダンパーが変形していることが判明。
おそらく、長期間エッジが無い状態が続いたためコーンの自重で変形したものと推測される。修復できないためそのまま使用する。
本日の作業はここまで・・・作業時間:2時間