ARRL LoTW 7週間ぶりに復旧か?

ARRL LoTW

ARRL からの声明発表はないが 7週間ぶりに一時復旧したようだ。(6月26日19:00 確認)
ログオンして過去の QSO データを確認することができたものの・・・案の定、レスポンスは相当悪い。
その後、応答がなくなり再び停止した。まだ接続テスト段階かもしれない。
未登録データのアップロードは様子を見ながら実施するつもりだ。
※ LoTW 障害の長期化に伴い Clublog からの LoTW 同期リンクが削除されている。

WSJT-X でプログラマブルテンキーを利用する

プログラマブルテンキー

マルチディスプレー環境下において WSJT-X を操作中に、マウスポインターを見失ってしまい、クリックのタイミングを見逃すケースも少なくない。

CQ 誌 2024年 7月号の付録冊子の記事(著者: JI1PVV 氏)の中に市販のプログラマブルテンキーを使って、よく使う WSJT-X のボタンをショートカットとして各キーに割り当てる紹介があった。

早速、プログラマブルテンキーを入手した。購入したタイプは USB HUB 機能がないため、比較的安価だ。
メーカーダウンロードサイトから Excel 用のラベル用テンプレートをダウンロードした。実際のラベルサイズになっているので編集後プリントすればよい。
ただ Excel では、細かな段落調整が難しいので Excel で編集後に Word に張り付けて、行間隔の微調整を行なった後に印刷した。

メーカー: サンワサプライ
製品名: プログラマブルテンキー
品番: 400-NT008
購入先: サンワダイレクト(Yahooショッピング経由)
価格: 4,980円(送料込み)※ 7/1までのセール価格
備考: USB HUB 機能なし

ダウンは続くよいつまでも・・・いまさら、こんな発表されても・・・

LoTW2

ARRL の声明(6月4日)
・5月12日頃 ARRL は悪意のある国際サイバーグループによるネットワーク攻撃の被害を受けた
・ARRL は直ちに FBI を関与させ、第三者の専門家と連携して調査を行った
・ネットワークデバイス、サーバー、クラウドベースのシステムおよび PC が被害を受けている
・ARRL経営陣はすぐにインシデント対応チームを立ち上げた
・ネットワークの封じ込めと修復、サーバーの復元に多大な努力が払われた
・スタッフは適切な動作を保証するためにアプリケーションとインターフェイスのテストをしている
・優秀な専門家チームとともに引き続きこの件に取り組み、システムとサービスの完全な機能回復を試みている

ARRL Web の LoTW システム障害発生から 25日経過した。いまさら、障害の状況や復旧努力を前面に掲げても説得力が無い・・・
LoTW は非基幹システムであり、他のシステムと比較して「復旧優先度が低い」とは言えばそれまでだが、グローバルに利用されている通信ログデータベースが、一カ月近く停止していること自体、異常だと思うのは私だけか・・・

復旧後は世界中のユーザーが一斉にデータをアップロードするだろう。
アクセス集中によるシステム負荷・・・再び接続障害・・・心配は絶えない。

※6月4日の声明に続き 6日にも声明が発表された。長文の内容にもかかわらず、LoTWに関する情報は一切なかった。

Boeing767F を使ったタッチアンドゴー訓練(中部国際空港)

touch and go

767 フレイターを使った副操縦士昇格訓練は珍しい。貨物機専用のライセンス設定はないと思うので、一般的な ” 767 限定ライセンス ” 取得に向けた訓練と推測する。
何回目かのアプローチ中にアラインが不完全のような姿勢が続いた。着陸を中止してゴーアラウンドしていった。訓練とはいえ、これも珍しい。(左上)
がんばれ訓練生!!
※中部国際空港では、エアライン各社の飛行訓練を実施している。スケジュールについては公式 Web サイトで公開されている。

タッチアンドゴー訓練(約2週間)
ボーイング 767 のライセンス取得には実機での離着陸経験が必須です。現在 ANA ではタッチアンドゴー(以下 TGL )と呼ばれる訓練を中部国際空港で行っています。
TGL とは、滑走路に接地した後、停止することなくそのまま離陸する離着陸訓練です。
訓練生はこの課程で初めて実機を操縦・・・・
ANA Web 公式サイト ボーイング 767 のパイロットになるまで から引用)

 

未だ LoTW Webサイト システム障害 復旧せず

今月15日から続いている ARRL Web サイトのシステム障害だが、現時点で復旧していない。

ARRL の声明によると
・クレジットカードの個人情報は漏洩していない(5月17日)
・LoTW サーバーの問題ではなく LoTW データは安全である(5月22日)
・QST マガジン(印刷物) 7月号は 数日遅れて配送される場合がある(5月22日)
・影響を受けたシステムの復旧に向けて、全力で取り組んでいる

となっているが、具体的な復旧スケジュールは発表されていない。一刻も早い復旧を願うばかりだ。

ARRL LoTW Webサイト システム障害発生中

LoTW Status
ARRL
2日ほど前から ARRLLoTW サイトにデータをアップロードできない障害が続いている。
メンテナンスで一時停止することはあったが、これほど長期間の停止は珍しい。
16日には ARRL 公式サイトで、障害状況が報告された。
障害の位置づけとしては ” アクセスに関わる重大なインシデント ” と表記しており LoTW だけでなく ARRL のいくつかのサービスも停止している。
深刻な状況のようで外部の専門家と協力して復旧に当たっているという。

太陽活動の活発化に伴う大規模な太陽フレアが発生

宇宙天気予報

flare
flare
メディアでも多く取り上げられているが、太陽活動の活発化に伴い大規模な太陽フレアが発生している。また、この影響で低緯度の日本各地において ” オーロラ ” が観測されている。

HFの無線通信にも大きな影響が出ている。
ここ 1週間ほど、黒点の数は 150 を超えているものの、デリンジャー現象や磁気嵐の発生に伴い、コンディションが良くない。
いつも聞こえている午前中の北米や夕方のヨーロッパの入感が極端に悪く DX を楽しむことができていない状態だ。非常に残念だ。

参考:宇宙天気予報(国立研究開発法人 情報通信研究機構)

本日到着した QSL カード ” CEUTA “

EA9ACD

EA9ACD

セウタは北アフリカに位置する都市で、現在はスペイン領となっている。政治的な理由から、DXCCでは別エンティティとして扱われている。QSO は 3月9日に成立した。(コンファームは 3GS )

モロッコに隣接し、地中海と大西洋の境界線に沿って位置する。メリリャとともにアフリカ大陸にあるスペインの都市のうちの 1つである。
1995年3月14日まではカディス県の一部であった。1995年3月14日にセウタとメリリャの両方に自治権規約が制定された。
アフリカ大陸の旧スペイン領モロッコの一部にあたるため、メリリャ共々、スペインの植民地(海外領土)と言われることがあるが、スペイン政府は本土と同等の領土と見做している。(Wikipediaから引用)

久々の中東エリア・・・カタール

A71UN/P

カタール A71UN/P との QSO が成立した。・・・私のマンションの立地からみて、中東方面との通信はハードルが高い。
元々、中東エリアのアマチュア局数はそれほど多くなく、パイルアップになってしまうと、なかなか拾ってもらえない。コンディションとタイミングが重要だ。

A71UN/P は大規模な移動クラブ局のようだ。恐るべしオイルマネー
関連:A71UN

Microsoft Office Personal 2021 デジタルライセンス版の再セットアップ

Vostro 3020
突然の WSJT-X の不調・・・ OS のリカバリで解決したものの・・・
Microsoft Office Personal 2021 (プレインストール:日本語/デジタルライセンス版)がインストールされていないことに気づく。
納品時のバックアップイメージからリカバリしたのだから、 当然 Office 製品も含めてリカバリされているはずなのに・・・

インストール手順をネットで調べてみると Office ソフトウェアは Microsoft Store からインストールするとの記述あり。
早速 Microsoft Store にサインインし、ライブラリから対象のソフトウェアを検索するがリストに上がってこない・・・
先に進めないので ” DELLサポート ” でチャットサポートを受けた。

デジタルライセンス(認証)版はマザーボードとの整合性によって自動的にライセンス認証が完了する仕組みで、マイクロソフトアカウントで管理されていないという。
したがって、マイクロソフトアカウントと連携されていないので Microsoft Store にサインインした状態で検索すると、インストールしたい対象ソフトウェアが表示されない。(これは正常な動作)
Microsoft Store からサインアウトして、ライブラリから対象のソフトウェアを検索する必要があるとのこと・・・
一度サインアウトしてからライブラリを再確認すると、今までリストされていなかった ” Microsoft Office Personal 2021 ” が表示されるようになった。
DELLさんの言う通りで、ちょっとした感動を味わった。
その後、無事セットアップが終了した。

マイクロソフトのライセンス認証方式は年々進化してきたが、ライセンス管理の複雑さに課題が残る。
ライセンス提供側(PCメーカー含む)はユーザーの混乱を認識し、正確な情報提供やサポートに期待する。
Windows XP や Windows 7の時代が懐かしい。

◆プロダクトキー認証
Office 2021 をカード版で購入した場合やインターネット上でライセンスを購入した場合の認証方法
ソフトウェアを初回起動した際にマイクロソフトアカウントへの紐づけとプロダクトキーの入力が必須

◆デジタル認証
プリインストール版の Office 2021 で採用されている認証方法でプロダクトキーを入力する必要はない。
PC のマザーボードにライセンス情報が保存されており、その情報を基にライセンスの認証が行われる。