旧コールサインの復活まで長い道のり

旧コールサインの復活

旧コールサインでの再開局は、実に 23年ぶりとなる。
以前は、旧コールサインが空いているかどうかを確認するため JARL に直接電話をして問い合わせていた。今のように、インターネットで簡単に調べられる時代ではなかった。
2003年以降は総務省の「無線局免許状情報」がインターネットで検索できるようになった。これをきっかけに旧コールサインの状況を定期的に調べるようになった。
しかし、そう簡単にはいかなかった。
現所有者が再免許手続きをすると 5年間はチャンスがない。たとえ免許が失効しても、一定期間は前の免許人にそのコールサインを再取得できる権利が残されている。そのため、旧コールサインが本当に空くまでには時間が必要だった。

ようやく旧コールサインの失効を確認できたのは 2009年の年末だった。 6年越しの確認である。
旧コールサインが失効していることを画面上で確認したときの喜びは、ひとしおだった。
そして今 23年の時を経て、再びそのコールサインで無線局を開局することができた。
長い道のりだったが、あのとき諦めずに調べ続けてよかったと思う。