
銅板にイメージを転写
エッチング工程(45分)
完成した銘板

フロントパネルに取り付け
リアパネルに取り付け
ドレスアップ第四弾は、オリジナル銘板の制作だ。
オーダーメイドも考えたが、せっかくなので銅板をエッチングしてオリジナルの銘板に挑戦してみた。
材料は、手元にあった銅板の端材と、エッチング液(サンハヤトH-200A)を使用した。昨年、プリント基板を自作した際にエッチングを経験しており、そのときに得たノウハウを生かせると考えた。
実際に作業を進めると、トナー転写にムラが発生し、仕上がりは決して完璧とは言えなかった。しかし、そのムラがかえって手作りらしい風合いを生み出し、どこかレトロな雰囲気を感じさせる銘板となった。
エッチング後は表面を軽く研磨して汚れや酸化膜を取り除き、最後にクリア塗装を施した。クリア塗装には、銅板の輝きを保つとともに、酸化による変色を防ぐ効果が期待できる。乾燥後は表面に程よい光沢が生まれ、銘板らしい質感に仕上がった。
銘板には、モデルナンバーとシリアル番号も刻印した。モデルナンバーには特別な意味はないが、会社員時代に縁起が良いと感じていたラッキーナンバーにした。一方、シリアル番号は記念すべき初号機ということで ” 0001 ” を付与した。自作機でありながら、市販オーディオ機器のような雰囲気を演出できたと思う。
結果として、世界に一つだけのオリジナル銘板が完成し 300B アンプの存在感をさらに引き立てるアクセントになった。
